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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第16章 美佐緒 32歳
オナニーをしたくてたまらなかった私には刺激的過ぎました。
演技抜きで本気でオナニーをしてしまいます。
久しぶりに秀樹に会ったせいか
当時、彼に愛されていた時の事を思い出しながら
手を股間に忍び込ませる。
くちゅりと濡れたアソコから蜜を掬い、
割れ目の包皮の奥の敏感な芽に塗り付ける。
「あっ…は、んっ」
- なんだよ、一人で楽しんでるのかい? -
心の中に秀樹の声がよみがえる。
そうやって秀樹の事を考えて、
毛足の長い絨毯に寝転んでゴロゴロとしていると、私を抱く秀樹を思い出してしまった。
傍にいるはずがないのに秀樹の体臭の匂いがする…
それに、負けじと股間から甘い女の匂いが立ちこめる。
秀樹の声を…責め方を…
鮮明に思い出しながら、
自分の手で触り方を真似てみる。
「んんっ…あっ…んぁ…」
左手で胸を揉み、右手で股間へと滑り込ませていた指を動かす。
すでにガウンを脱いでしまい
全裸の状態でした。
秀樹がいつもそうしてくれたように
包皮の皮を剥き、剥き出しになったソレを指で小刻みに震わせる。
「はっ…ぁ、う…」
いつしか左手も下へと移動し、
濡れそぼった蜜壺へ自分の指を2本差し込んだ。
「ぁんっ…んっ、んんっ」
指をさらに激しく動かし、
秀樹を思いながら快感を貪る。
「はぁっ…ん、んっ…ん~っ!」
びくっと体を震わせ、絶頂の波へと飲み込まれた。
気持ち、イイけど…
やっぱり生のおチ○ポを触ってみたい…
そんな事を考えていると、マジックミラーの一角にランプが灯り、小窓が開いて二千円が投げ込まれました。