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第17章 咲恵　37歳

「あっ！来てくれたんだね！」

病室に足を踏み入れると
彼はすでにパジャマのズボンとパンツを膝まで降ろして待ち構えていました。

「君ねぇ！私以外の女に手を出しちゃダメって言ったでしょ！」

ナースとして咜るというよりも
まるで浮気をされて嫉妬に狂っている女のように彼を責めた。

「ごめんなさい…
でも、僕、ムラムラが止まんないんだよ！
チ○ポを舐めてもらうだけじゃ満足できないんだ！！」

「なにそれ？君、私に筆下ろしをしてもらいたいわけ？」

「うん…ダメかな？」

「筆下ろしってね、ロストバージンと同じで
一生に一度なのよ
そんな相手がこんなおばさんでもいいわけ？」

「僕、最初こそあなたの事をおばさんだと言ったけど、今じゃ、あなたは僕にとって一番大切な女性なんだよ。だから、あなたに僕を男にしてもらいたいんだ」

そう言って彼は、とても真摯な顔つきで筆下ろしをして欲しいと願った。

「わかったわ…君を男にしてあげる…」

私は意を決してショーツを脱ぎ捨てました。

「まずは予習が大事よ…」

彼を寝かせると
私は彼の顔を跨いでノーパンの股間を見せてあげました。