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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第21章 貴理子 27歳

「おっ?笑えるぐらいにまで回復した?」

「ううん、そうじゃなくて…」

「ね、もっと笑顔を見せてよ」

「何でよ?」

「その方が…可愛いし…」

ね、もっと笑ってよ
笑ってくれないんなら笑わせてやる!

そう言ってお腹をマッサージしていた手が脇腹に…

「やだぁ…やめてぇ…くすぐったいから」

「ほらほら、笑っちゃえ!」

彼の指が触れるか触れないかのタッチで脇腹をくすぐる。

「ダメダメぇ!そこ、弱いからやめてぇ」

「脇腹、弱いんだ?じゃあ、ここは?」

彼の指が脇腹からスーッと腋へと…

「だめ…そこも…だめぇ…」

彼にしてみれば悪戯心だったのでしょうけど、
その触り方が…妙に…エロくて…
私ったら感じちゃって甘い声を出しちゃった。

その声を聞いて、変に意識しちゃったのか
急に私が下着姿だったのに気づいたように
「ごめん!」と言って顔を逸らした。

『えっ?今ごろ?』

私の下着姿を意識しないほどに
彼は私の体を気づかってくれたのだと思うと
何だか目の前の彼を変に意識してしまう。

「もう弱いところ探しは終わり?」

私ったら、彼を誘うようにもっと体のあちらこちらを触ってみない?と言ってしまいました。

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