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第24章 早苗　33歳

「何だよ奥さん、自分で腰動かしてるじゃないか」

私を刺激するような言葉を口にしながら、
男が指先をTバックの後ろの紐部分を指に引っかけてぐいっと横にずらす。

そうされると、嫌でも尻の穴も女性自身も男の目にさらされることになる。
親指でアナルをグニグニしながら
私の敏感すぎるスポットにも、
男の指が的確に捕らえてくる。
割れ目に挿入された指先を歓迎するように、
私の熱い蜜がヌルリとした感触を男に与えていた。

「あんっ…」

ゆっくりとじわじわと責められることで、
私は思わず顎をあげて仰け反ってしまいます。

「やはり奥さんの体は、
男との秘め事を求めているんだな」

「…」

「たとえ、奥さん自身が、
拒もうとも体は正直に反応してるじゃないか」

こんな邪魔なものは脱いでしまおうねと、
男はTバックの裾を掴み、一気にそれを私の膝辺りまで引き摺り下ろした。

「いやんっ…」

小さな面積のTバックだけれど、
腰に纏わりついているのと脱がされて丸出しにされるのとでは羞恥が明らかに違いました。

さしたる抵抗もできないうちに、
私はTバックを半ば強引に剥ぎ取られてしまう。

スカートを腰の辺りにまで捲くり上げ、
男が私の腰のくびれから尻丘にかけてを
ゆっくりと片手で撫でる。
そしてアソコに挿した指は私の中を軽く弾いていました。