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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第25章 梨香 32歳
「私だってそれなりに性欲がありますもの
そりゃあ寂しいですわ…
お義父さまに慰めてもらいたいぐらいですわ」
股間を撫でられたお返しだとばかりに
私も義父の股間に手をやった。
「あっ!…ごめんなさい!!」
驚いてしまいました。
だって…勃起されていたんですから。
私は慌て舅の股間から手を離しました。
「恥ずかしがる必要はない
義理とはいえ、私たちは親子なんだ
スキンシップの一つや二つは家族関係を良好にするってもんだ」
なあ?そうだろ?
そう言うとお義父さまは私をグッと抱き寄せた。
「息子の下手くそなセックスを俺が補填してやるよ
梨香さんはうちに嫁に来てからろくに逝かせてもらってないんだろ?」
わかるんだよ、セックスに満足している女は色気に出るんだからね。
あんたは歳の割に老けて見えるよ。
だからね、俺があんたを若返らせてやるよ。
「そんなことしていただかなくてもけっこうです!」
拒んでその場を立ち去りたかったけれど
どうにも酔いが回ってきて立ち上がれません。
いえ、酔いに理由をつけて立ち去ることが嫌だったのかもしれません。
「ほらほら、こんな大きなおっぱいなのに勿体ないよ」
義父の手は私のTシャツを捲り上げ、
裾から手を伸ばして胸を揉んできました。