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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第28章 葉月 54歳
ほら、挿入したがっているのがわかるだろ?
斎藤さまは興奮して早口でそう言うと
私の胸へ手を射し込もうとしました。
でも、しっかりと着付けを施しているので
手は易々と侵入させることができません。
直に触ることが無理だとわかると
着物の上からおっぱいを揉んできます。
和服の時は下着を着けないのがルールみたいなものですから、斎藤さまに揉まれて肌襦袢の下では乳首がビンビンに勃っていました。
「夜も更けりゃ、こんなムードになるってわかってたんだろ?それなのにこんな着物なんか着やがってよぉ」
斎藤さんは私を座布団の上に押し倒すと
着物の裾を捲りあげました。
白い太ももを見て、斎藤さんの目が血走っていました。
「あ~ん、だめよぉ…着物がしわくちゃになっちゃう…」
夫しか男を知らない私も妙に興奮して
斎藤さまになら抱かれてもいいと思い始めていました。
「じゃあ、脱げよ!いや、脱いでください!
一回だけでいいんだ!な、一回だけおま○こさせてください!!」
「…わかりました…一回だけですからね…」
私は立ち上がると帯を解きはじめた。
普段はなにも感じないけれど
帯を解くしゅるしゅるという音がとてつもなく卑猥です。
私が着物を脱ぐのを、斎藤さまは血走った目で見つめていました。
肌襦袢になると我慢できないとばかりに
ブリーフを脱いで飛び出たペニスをシコシコし始めたんです。