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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第31章 倫子 30歳
布団が二組、ピッタリとくっつけて敷かれていました。
「どうぞ、ごゆるりと…」
そう言って仲居さんはお辞儀をしたが
顔をあげた時にニヤリと笑った。
仲居さんが出ていってから
「まるで私たちがヤリまくるんでしょ?って顔をしていたわ」
そのように彼に伝えると
「だって、本当じゃないか」と
綺麗に敷いてくれたお布団に私を寝かせた。
「もうするの?」
てっきりアナルを責められると思って体が強張りました。
「今はおま○こに挿す」
そう言って股間がびっしょりになったパンストとショーツを脱がされた。
「お前もヤリまくると仲居に思われて興奮したんだろ?ぐっしょりじゃないか」
デニムのファスナーを開けて
そこからペニスを取り出すと
彼はそのまま私に挿入した。
ファスナーが陰唇に擦れて痛い…
でも、それが犯されているような気分にしてくれて
私は人妻の殻を脱ぎ捨てて女になってラブホテルでセックスしているみたいに大きな声であえいだ。
「バカ、ラブホテルみたいに防音がしっかりしている訳じゃねえんだぞ!」
彼は慌てて私の口を手で押さえました。
こうなると、本当に犯されているみたいで
私は、ものの数分で逝かされてしまいました。
食事まで時間があったので
旅館の周りを散策してお土産ものを眺めたりして楽しんだ。
「おっ!薬局があるじゃん!」
彼は小さなお薬屋さんを見つけると飛び込んだ。
精力剤でも買うのかと思いきや
なんとコンドームと浣腸とローションを買った。
まるでアナルセックスをしますよと宣言しているみたいで私は顔から火が出そうなほど恥ずかしかった。