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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第33章 槙子 50歳

「大丈夫か…?
お前のこんな乱れた姿初めて見たよ!
俺のペニス…久々にカチカチだよ」

「身体が熱く疼いて…ごめんなさい…」

「俺もそうなんだ。お前のいやらしくも美しい姿を見てしまって…最後の思い出作りなんだから
挿入してもいいよね?」

「恥ずかしい思い出作りね…いいわ、来て…」

挿入したいと言いながら
夫は挿入の体勢をとらずに私の股間を覗き込む。

「そんなじろじろ見ないで…明るいから恥ずかしいわ」

午後になっても抜けるような青空。
露天風呂なので頭上は晴天に照らし出されていた。
そんな青空の下で夫に股間を覗かれる。
この人と一緒になってから初めての青姦。

夫にクリトリスを集中的に舐められると、
最初はおとなしかった恥じらっていた吐息も
次第に大きな喘ぎ声へと変わってしまいます。

「くうぅ…ダメダメェ…
ソコばっかりするのは止めて!
おかしくなっちゃうぅ!」

「クリが感じるんだもんな?そうなんだろ?
お前の事はすべて知っているよ」

かぶりを振って耐える私の乳房を鷲掴みにされる、
乳首は若い頃のようにコリコリに硬くなっている。

乳首を乱暴に摘み上げると、
むっちり熟し切った腰を跳ね上げて私は悶え狂ってしまう。
何年も忘れていたオンナの悦びを
私は素直に受け入れていました。

「お願い!もうダメ!イキそう!イキそうなの!」

「逝って良いんだよ。逝きなさい槙子!」

「イク、イク、イクぅぅぅ!イッちゃうぅぅ…」

露天風呂のオープンな空に私の悦びの声が響き渡る。
逝った証拠に躰を硬直させ両脚をぴんと伸ばす。
うつろな視線で青空を見上げながら、
久しく忘れていたオンナを取り戻してもらいました。

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