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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第33章 槙子 50歳

風呂から上がり、部屋で甲斐甲斐しく夫はお茶を淹れてくれた。
と言ってもティーバッグなのでお湯を注ぐだけだけど。

「バスタオルなんか取っちゃえよ」

お風呂上がりなのでバスタオルを体に巻いていました。

「イヤよ。おばさん体形で恥ずかしいから」

バスタオルから覗く白くなまめかしい太腿を
夫はいやらしい目つきで眺めている。

「槙子の躰、綺麗だよ。若い頃のまんまだ」

「嘘おっしゃい、心の中ではキャバレーの女の方がいいって思っているくせに」

「嘘じゃないさ
槙子の体…じっくり見たのはいつ以来かなあ…
今夜は寝かさないからね」

「ムリしちゃって…だってあなた、年齢を考えないと…」

今夜は槙子と過ごす最後の夜なんだ。
無理をしてでも抱きたいんだよ。

そう言って私の隣に場所を移すと
唇を重ねてきた。ついばむ様なキスからやがて唾液を交換するディープなキスに変わる。

あんなに触られるのもキスするのもイヤだったのに
久しぶりに逝かされてしまうと、すんなりと受け入れてしまう。

やがて夫は、バスタオルを剥ぎ取り垂れているけど量感のあるたわわな乳房を揉んでくる。

思わず手慣れた愛撫に心が乱れる。
私は知らず知らずのうちに夫の股間に手を伸ばしていました。

「大きいわ…」

「そんなことないさ…
久しぶりだからそう思うのさ
でも、槙子に触ってもらえて嬉しいよ…」

夫のペニスが手の中でピンと跳ねた。

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