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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第36章 芽衣 31歳
ローテーブルを挟んで彼と仲良く向かい合ってスタミナ丼を食べた。
「おいしい?」
そう尋ねても「うん…」と言うだけで
会話が続きません。
当然です。
彼の視線は向かいのソファに浅く腰かけた私のパンチラに夢中でしたから…
もちろんショーツはアソコを隠す程度の
とても際どいTバックで挑発してあげた。
「お茶のお代わりはいかが?」
私は冷水ポットを片手に彼の隣に座った。
ノーブラのニットからは乳房がしなやかに揺れ、
乳首のポッチりも彼に堪能させてあげます。
「お、奥さん!…」
富山くんが私の肩を抱いてきました。
『食いついてきたわ!!』
私は嬉しくなって
自分から唇を彼に重ねていました。
「ね、私とイケナイことしてみない?」
これは二人だけの秘密だからね
そう念を押してあげると
「誰にもいいませんよ」と
ニットの上からたわわな乳房を揉んできました。
「いやん…そんなに強く揉まないで…
私、おっぱいが感じやすい女だから」
「服の上からだと力加減がわからないんです」
彼もまたしたたかな返答をしながら
ニットの裾から手を差し込んできました。
下乳の膨らみに指がふれると
一瞬だけ彼の動きが止まりました。
理性と欲望の狭間で心が葛藤していたのだと思います。
「ニット…伸びちゃうから…脱ぐわね」
食いついてきた彼をリリースするつもりはありませんでした
しっかりと釣り上げて、いただくものはいただかなくては私の体が悶々としてしまいます。