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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第38章 京香 33歳
さて、今夜のお相手は
私を気に入ってくれているどこかの会社の役員さんです。
会社じゃふんぞり返っているくせに
ここに来たら私の言いなりなんですもの笑わせてくれるわ。
私がSMルームに脚を踏み入れると
そのオヤジは犬のようにお座りをして私を出迎えた。
「まあ~!私のペットちゃん、今夜もまた来てくれたのね」
私は挨拶代わりに右足をペットちゃんの前に差し出す。
ブーツの爪先をペットちゃんは「ありがとうございます」とペロペロと舐めてくれる。
『ここまで仕上げるのに時間がかかったわ…』
今ではペットちゃんは私の言いなりでした。
その証拠にブーツを舐めながら興奮しているのか、
ペットちゃんは激しく勃起させていました。
「いつも指名してくれるお礼に
今夜は私のゴールデンシャワーを呑ませてあげるわ」
そう言いながら私はボンデージスーツを脱いでゆく。
「うおっ!ご主人様のヌードを拝めるなんて
ペット冥利につきます!」
ペットちゃんは勃起したペニスを自らシコシコし始めた。
「誰がシコっていいと言ったの!」
私はバラ鞭をペットちゃんの背中に打ち付けた。
いく筋もの赤いみみず腫れが一気に浮き上がる。
「すいません!すいません!!」
私の機嫌を直そうと
必死にブーツを舐めまくるペットちゃん。