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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第4章 千夏 22歳
「ほらほら…遠慮しないで味わってごらんよ」
無理やり私の口の中に逞しいペニスが…
その瞬間、クラクラとめまいがして
私の体は脱力して温泉の湯の中に沈んだ。
気づいた時、私は畳の上に寝かされていた。
私の目に飛び込んできたのは
ペニスを咥えさせようとした屈強な男が
タオルをウチワ代わりにパタパタとはためかせて
私に風を当てていました。
「お!どうやら気づいたみたいだぜ」
タオルで風を送る男とはまた別の男の声がした。
「ほんとだ、君、大丈夫かい?」
屈強そうな男が私の顔を覗き込む。
「もう大丈夫なんじゃないかな?」
ほら、水を飲むといい。
もう一人の男がペットボトルの水を私に手渡してくれた。
屈強そうな男もペットボトルを渡してくれた男も
どちらの男性も全裸でした。
「お陰さまで彼女も意識を取り戻しました
なんとお礼を言えばいいのやら」
「いやいや、私なんか何の役にも立たないよ
君一人でも彼女を湯の中から引っ張りあげれたでしょ」
それに…
男は言葉を続けた。
「私が現れなければ、彼女といいことが出来たはずですしね」
どうやら私がペニスを咥えさせられるところまで
この男はしっかり見ていたようです。