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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第41章 晴海 36歳

「やめてくらさい!
私は人妻なんでしゅから」

相手の頬を平手打ちしたいのに
相手の顔が二重にも三重にも揺れて焦点が定まらない。

「たっぷり呑ませてあげたんだから
少しはサービスしろよな」

もう一人の男が私を背後から羽交い締めにして
おっぱいを揉んできます。

「やめてくらさい!ほんとにそんなつもりはないんれすから!」

立ち上がろうとしたんですが
腰に力が入らなくて
私も由美ちゃん同様に畳の上に大の字になってしまいました。

「俺たちはおねえさんをいただくから
お前達は妹をヤっちゃいな!」

四人の男達は二人一組のグループに別れて
私と由美ちゃんの体をまさぐり始めた。

「ちょ、ちょっとお~!らめれすってばぁ」

二人がかりで責められてはどうにもできません
私たちは、あっという間に全裸にされてしまいました。

「ほらほら、おねえさん、もっと呑みなよ」

顎ひげの男が泡盛を口に含んで私に口移しで呑ませようとします。

「らめっ!もう呑めまひぇんからぁ」

お酒が呑めないんならザーメンなら飲めるよね?
そう言って顎ひげの男がカチャカチャとベルトを外して下半身を丸出しにしました。
すでに勃起しまくるペニスを無理やり私の口に…

「いやぁ!そんなのしたくないれす!」

口をしっかりと閉じようにも顎にも力が入りません。
頬をギュッと押されると操り人形のようにパカッと口を開けられてしまいました。

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