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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第45章 真理恵 52歳
「いえ、構いませんよ
僕は逆に見られるのが好きなので」
「えっ?」
驚いたことにその人は
ペニスをズボンのチャックから出したまま
私と正対してきたのです。
「ねえ、おねえさん、僕のチ○ポよく見てよ」
私を掃除のおばちゃんと見下す事もなく
「おねえさん」と呼んでくれて
どうぞ、ご自由に見てくださいと言わんばかりに
おチンチンをブラブラさせて私に近づいて来るんです!
「見ていた私が悪かったんです
ごめんなさい、どうぞごゆるりと用を足してくださいな」
変態だわ!急いで逃げなきゃ!
私の女としての本能が警鐘を鳴らしていました。
「待ってよ」
逃げようとする私の肩を抱いて
そのまま個室へ押し込めてきました。
「やめてください!人を呼びますよ!!」
私は、その人の頬をビンタしようと手を振り上げましたが、そうされることを予期していたのか
その人は難なく私の腕を掴みました。
そして、私をクルリと後ろ向きにさせると
後頭部をグイッと押されたので咄嗟に便座に手を着きました。
そうすると自然と私の尻は、その青年に突き出すポーズを取ってしまっていました。
「ちょっと!なにするんですか!」
声を粗げてもその青年は動じることなく
手慣れた手付きで私のジャージズボンを膝まで一気にずり下げてしまったんです。