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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第46章 明日香 29歳
「あ、あの…そこじゃなくてふくらはぎを…」
「えっ?こっち?」
そう言って気持ち程度にふくらはぎを撫でると
「いや、こっちは大丈夫そうだ
やっぱりこっちの方がダメージが大きいですよ」と、私の股間近くまで太ももをマッサージするんです。
「それにしても、明日香さんを背負ってみて、胸の大きさにはビックリしましたよ
まるでビッグなクッションでも背負っているのかと思ってしまいました」
何だか、卑猥な台詞を言い出したので
「ありがとうございました、お陰で楽になりました」と体を起こして立ち去ろうとしました
「あなたが大丈夫でも
僕の方は大丈夫じゃなくなりましたよ」
そう言って、ほら、見てくださいよ腫れてしまいました。と、テニスパンツの股間を私に見せつけるんです。
「腫れている」とコーチが言ったように
その股間は見事に隆起していたんです。
『これって…勃起よね?』
おそらくカチカチになっているのでしょう。
膨らんだ股間はペニスがピクピクしているのか
盛り上がった部分がムニムニと動いていたんです。
「ね?困ってしまうでしょ?
何とかしてくださいよ」
わ、私にどうしろと?
困った顔をすると
「あんただって、何も知らないバージンじゃないんだから、コイツの鎮め方ぐらいわかっているんでしょ?」と
私の手を取って無理やり股間に押し付けました。