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最愛の人
第17章 昼の顔と夜の顔
目を覚ますと、ご主人様は膝枕をしてくれていました。
「あっ、ご主人様!
大変申し訳ありません!」
急いで起き上がり土下座で謝る私。
ご主人様は優しく撫でて下さいました。
「愛莉、頭を上げなさい?
お前が気を失うのは想定内だった。
むしろ、予想外だったんだよ?
仁科さんの鞭打ちはプロでも音を上げるからね、愛莉はプロ並みに耐えていたよ。
私も鼻が高かったよ」
とても嬉しかったです。
ご主人様は嬉し涙を流す私を抱き締め、キスをして下さいました。