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第30章 光と一息

目が覚めると、琴子さんが身体を拭いてくれていました。

『愛莉さん、おはようございます。
お目覚めなら、移動しちゃいましょうか？』


案内されて階段を上るとお風呂場に連れていかれ、琴子さんが服を脱いで一緒にお風呂に入ってくれました。

『石鹸は染みてしまうので、落ち着いてから使いましょうね。

温めすぎると傷に悪いから、そろそろ出ましょう。

主人の所に案内するわね？』


琴子さんは裸のまま歩き出しました。