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第35章 新生活

「愛莉がそんな顔するのは珍しいな。
不満か？」

「いいえ…ただ、突然の事で…」

「そうか。
確かにいきなりだったな。


愛莉、おかえり。
お前の頑張りは知ってるよ。
よく頑張ったな」


そう抱き締めてくださったご主人様。
ご主人様の元へ戻ってこれたんだと安堵していると、クスクスと笑い声が聞こえてきました。

「よしよし。
愛莉がこんなに感情を表に出すなんて、素直になって戻ってきたのかな？

愛莉…愛してるよ」


その後、鎖で吊るされ鞭を受け、乳首とクリトリスにクリップを挟み鞭で落とすを繰り返します。
ご主人様のおちんちんを挿入していただきました。
挿入しながら、乳房や乳首を噛みつかれたり首を絞められたり。
意識が遠ざかっていくのを感じながら、ご主人様が中だしされたことがわかります。

「ご、しゅじん、さま。
愛して…います」


ご主人様の腕の中で、気を失ってしまいました。



その後ご主人様が、気を失った私を優しく抱き締めキスをして腰を振り続けていたことや、
「愛莉、愛してる」と何度も言ってくれていたことを私は知るよしもありませんでした。

ご主人様の決意と覚悟に気付くこともありませんでした…