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最愛の人
第38章 目に見えない傷
部屋に戻っても、食欲が戻ることもなく吐き気ばかり増えていき……

プルルル♪プルルル♪
「はい。藤田様、愛莉です。」

『近くまで行くから、買い物にでも行きましょう?
あと、30分で行くわ』

返事を返す前に切られてしまいました。
今日は吐き気が酷いんだけどなぁ…

なんとか準備を終えると、藤田様が着いたようです。

「藤田様、おはようございます。
今日は宜しくお願い………うぇっ」

『ちょっ!愛莉!大丈夫?
ってあんたなんて顔してんのよ!
とりあえず、杉の所に行くわよ!』

「大丈夫…ですから。
おかいも、もの
『馬鹿!買い物なんていつでも行けるのよ!
まずは体調よ!』


強制的に杉様の診察を受けることになってしまったようです。

『愛莉ちゃん、これはずいぶんな顔だね…
どんな具合だい?』

「お久しぶりです。杉様。
実は、食欲がなくて吐き気が酷いんです」

『………まずはこれにおしっこ取ってもらおうかな。
検査結果が出たらまた呼ぶからね。
冴子付き添ってやってくれ』


『愛莉ちゃん、中にどうぞ』










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