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第39章 悲劇

その日から、散々弄ばれた。
レイプってこんなに何も感じないんだ。


ご主人様……本当はもしかしたら、また会えるかもしれないって思っていました。
でも、もうあなたの隣に戻れない……

だって、あなたの命令じゃないもの。
たくさんの男性に脚を開いてきたけれど、それは全てご主人様の元でのこと。

今の私は、お腹の子を守る為だけに脚を開いている。
黙って脚さえ開いていれば、暴力は受けないから。
この子を守る。絶対に！


腰を振られ、口に咥えさせられ、それでも冷静に周りを見ると…
他にもかなりの人数の女の子がいるのがわかった。

あの子危ないな、という子が何人も。
お腹が大きい子も何人もいる。


ここにいる女の子達は、完全に犯罪に巻き込まれてる。
そういえば、陵が知恵みたいにって言ってた！
つまり、小関様と繋がりがある？としたら、ここの場所を探り当てられるのでは？

こんなところ有っちゃいけない！
ご主人様や他の方々が拘っていること。
陵やここの男達は素人だ。
このままじゃ、No.4やNo.5みたいな子が出ちゃう。
それは駄目！

お腹の赤ちゃん……ごめんね？
苦しいこともあるかもしれないけど、ママが守る。
絶対に。