この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
最愛の人
第40章 未来
────────────────
「はい」


まさかの病室でのプロポーズになってしまったが、愛莉の返事はイエス。
まぁ、ノーとは言わせる気はなかったけれど。


にしても、愛莉の訴えには…参った。
“寂しい”
確かにそうだよな…
まだ18の少女だった愛莉を、ノーと言えないような雰囲気でほぼ無理矢理引き込んだ。
なのに、出張だと佐伯に置いていった。
あの時は自分の中で反省したつもりだったが、ちゃんと口にしてやればよかったんだな。


その後も、先生の所に行かせたり。
愛莉と一緒に居た時間なんて無いに等しいんじゃないか?

犬に襲われる夢…あの時のことだよな?
少し前にもしかしたらトラウマになっているかも?と思ったことがあったのに、放置してしまった。

俺は馬鹿だな。
もっと良く見ていたら、愛莉の気持ちを察していたら…
こんな事態にならなかったかもしれないのに。

だが、その分これからはウザいと思われるほど一緒にいてやる。


「愛莉、好きだ。
これからもずっと愛してるよ」

「ご主人様、私も大好きです。
これからもずっと愛しています」


/647ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ