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最愛の人
第42章 パパとママ
「子供が見ないようにだよ。
万が一ということがあるだろう?

懲罰的な地下室ではなく、普通の調教部屋だ。
さすがに、子供が見てしまう事はないように配慮したよ。

今日から愛莉は、須崎海斗の妻としてこの家を守ってくれ。
また、実の母親として実のことも守ってくれ。

この家では服の着用を義務付ける。
下着はもちろんないがな。

書斎の中の扉からは服は必要ない。
わかったか?」

「はい。かしこまりました」

「あと、子育て中は授乳時間に合わせて夜の調教を行う。
実の夜の睡眠が安定したら、22時から24時は調教の時間だ。
その他は今のところ制限はするつもりはないし、服を着ている間は……
パパでもあなたでも、海斗でも好きに呼べば良い」

ご主人様が……照れています。
ふふっ。

「では、実の前ではパパ、他の時は海斗さんと呼ばせていただきます」

「そうか、わかった。

今だから話すが、愛莉から海斗さんと呼ばれるのは…
好きだ。

愛莉、お前の名前の事だが…
今から色々手続き関係で、美鈴の方が良いときが出てくると思うんだ」

「その事なんですが…」



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