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はい。もしもし、こちら、夫婦円満本舗です。
第37章 『夫婦円満本舗の慰安旅行~城崎温泉~』
居ないと思っていた僕が
居たことに驚いてそれから
お昼ご飯のオムライスが
完成していた事にも驚いていたけど。
一旦保存して手を洗って来るように
伝えると。素直に僕の指示に
したがって。作業を保存すると
手を洗ってテーブルの所に来て
僕の向かい側に座った。
いただきますをして
僕が作ったオムライスを
美味しそうに頬張る真奈美ちゃんの顔を
何気なく…眺めていると。
僕の視線に気が付いたのか
真奈美ちゃんが食べていた手を止めて
恥ずかしそうにしながらこちらを見て来て。
「あっ…、あのぉ…仁さん…
そんなに…見られてると…そのぉ
食べにくいと言うか食べづらいと言うか」
『あ、そうそう…。
慰安旅行の話…なんだけど…』
この仕事を終えたら慰安旅行に
城崎温泉に行く話は真奈美ちゃんには
していたから。その詳細を伝えた。
貴虎の所の鬼島組が贔屓にしている
城崎にあるとある温泉旅館に
貴虎達も今年の忘年会と慰労会を兼ねての
慰安旅行をすると聞いていて。
その日程の間は旅館毎鬼島組で貸切に
しているから…と言う事だったので
空いている部屋を僕らに宛がってくれるらしい。

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