この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
はい。もしもし、こちら、夫婦円満本舗です。
第10章 『次の日の朝』

そう言いながら、
貴虎が仁に近づけて来る顔を
ぐいっと仁が手で押さえつて
自分の顔から離させると。

『離れろ、貴虎…顔が近い…ッ。
お前の顔がいいのは…認めるが…。
僕は…男には…、興味ない…からな…?』

「ねぇ、仁。仁は…仁のお父さんと…
同じ…仕事…するつもり…ないの?
仁が…そのつもりがあるならさ、
口聞いたげるよ~?俺が」

貴虎がニタニタと笑みを浮かべながら、
仁に対してそう言って来て。
またこっちに顔を近付けて来るので
ガシッと…その顔を掴んで引き剥がした。

「ちょっと。仁ぃいいん。仁ぐらいだよ?
俺のこの顔の扱いがそんな、適当なのッ」

『悪いが…、貴虎。
俺は…今の生活に満足してんだよ…』

今のアルマーニのスーツに合わせたのか、
何時もよりも低い口調で仁がそう言って。

そう言い放った仁に、
貴虎がぼ~っとして見惚れていて。
ハッと我に返った顔をする。

「何?仁。何、今の?
仁、…イケメン過ぎて
俺、ビックリしちゃった。
女だったら、股濡らしちゃってたかも…触る?」

『触らない。お前の股には生えてるだろうが』

「けちぃ~」



ーー
ーー
ーー


目立たない場所に車を停めて、
ターゲットである
短小店長の到着を待っていた真奈美の
スマートフォンにLINEが届いて。

/773ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ