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はい。もしもし、こちら、夫婦円満本舗です。
第11章 『短小バツ1の50代のスーパー店長』
『若頭…、この男…どうしやすか?』
「うふふふ…、ねぇ…、仁…。
コイツに見せてやろうよ~。
普段…僕らがさ…、
どんなチンポに可愛がって貰ってるのか…。
外でさ…下っ端にさ…
コンクリート練らせる間見せてあげようよ」
貴虎が、仁の胸の辺りを弄りながら
そうこの男をどうするのかと相談して来て。
「ひぃいいいっ、
許してッ…許して下さいぃッ…。
俺は…何も…知らなかったんだ…ッ、
知らな…、白鳥…が…、
白鳥さんが…ヤクザの…女だったなんて…ッ」
「ねぇ、お前等。
…外でコンクリ練っといてよ。
量は、いつもの量でいいよ」
そう…、貴虎が強面の男達に
声を掛けると。家から外に男達を出して。
リビングの中には…、
スーパーの店長の木下と、
この家の持ち主の美幸さん。
貴虎の兄のスーツと、
薫のヘアメイクでヤクザの若頭風に
仕立てて貰った僕と。
ノリノリで協力を引き受けてくれた
貴虎と、成田様の奥さんの景子さんだけになる。
『……何も…、アンタさん…次第じゃ…、
この落とし前に…命まで…取るとは
…俺も言わへんけどなぁ…?
きっちり…、払うもん…
アンタが、支払ってくれる…言うんやったら…』
そう仁が、低いドスの効いた声でそう言って。
服装と…オプションのふたりの所為で
どう見てもヤクザの若頭になり切って居たのだが。