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はい。もしもし、こちら、夫婦円満本舗です。
第14章 『慰安旅行・翌日』
「違いますよ…っ、さっきの看護師さん、
朝に…そのッ…仁さんの…、オムツを…
替えてくれた人…なんですけど…ッ。
その…っ、じ、仁さんの…を見て…、
凄いご立派って…言ってるの…
私、カーテンのこっちに居たけど
聞いてたんですッ、仁さんダメですからね?
真奈美が…病院に居ない間に、
さっきの看護師さんに、
えっちな看護されちゃ…ダメですからねっ」
真奈美がガシッと仁の肩を
掴んで真剣な顔をして
そう言って来る。
『ああ。でも知り合いで、
事故で入院してた時の担当の看護師さんと
付き合って結婚した奴…居たけどね。
さっきの看護師さんは…28位だろうね…。
おっぱいも…Fぐらいだったし、
泣き黒子とぽってりした唇が
セクシーな人だったけどね』
「仁さんッ、あの短時間に
あの看護師さんの事ッ、
じっくりと色々見すぎですッ…」
『割と、看護師ってストレス多い仕事だし、
男日照りな世界だからねぇ~。
仕事ばっかりで、彼氏いないって
看護師も…多いみたいだよ~?
だって、医者と結婚できるのなんて
ほんの一握りの看護師だけだからね』
そう言いながら、仁がベッドの
頭元の壁から伸びている
ナースコールを押して居て。
さっきの看護師がまた戻って来る。
「どうされましたか?茂木さん」
『あ、すいません。お忙しいのに。
あの…僕って、食事って食べられますか?』