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はい。もしもし、こちら、夫婦円満本舗です。
第22章 『初めての彼女』

11月になってからは…

週に2回だったのが、

週に1回しか来なくなって。


家に親父が良く居るから、こっちも

ちょっと遠慮はしていた部分はあったけど。

居ても部屋に籠って出て来ないから、

居るけど居るってだけだし。

来ても良いのになって

声だってお互い様だろうって

そんな風に思わない事もなかったけど

そこまで強くは誘わなかった。



僕は…11月のある日の昼休みに

生徒指導室に呼び出された。



呼び出される原因は思い当たらなかった。

テストの順位は…いつもの位置をキープしてたし。

別に学校に届け出もせずに

アルバイトをしたりもしていないし。


僕はどうして、呼び出されたんだろう?


「茂木…質問に答えて欲しいんだが…」

『何なんですか?先生…突然…こんな…
生徒指導室になって呼び出して…』

「聞くんだが、柏葉陽詩とお前が
交際してると言う噂は本当か?」

『それが何か?男女交際は…、
校則違反ではありませんよ?』

「柏葉の親御さんから
学校に相談があったんだ。
柏葉陽詩が親御さんの目を盗んで
家を夜中に抜け出したり、
塾に行くと家を出て塾に行かずに
茂木…の…、お前の家に行っているってな」


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