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はい。もしもし、こちら、夫婦円満本舗です。
第22章 『初めての彼女』
また…ちょっとしたら風呂場から
喘ぎ声が聞こえて来てたから。
今度は…風呂場で…マンコで
生チンポハメてる最中…みたいだった。
「おいおい、いいのか?
お前…生チンポ…だぞ?」
「だってぇ生の方が…いいもんっ
あっ、あんっ、イイッ…んんっ…」
「孕んじまうぞ?良いのか?
俺の子孕んだらどうするんだ?
仁の…子供って事にする気か?」
そんな会話が聞こえて来ていて、
僕はスマートフォンの録音機能で
その会話を録音して置いた。
『先生、もう先に車のエンジン
かけて出れるようにして貰えます?』
そうこっちが声を掛けると
トイレからいつの間にか戻っていた
村岡が仁にわかったと…
小さな声で返事を返して来て。
村岡が先に家の外に出て
車のエンジンを掛けに行ったので。
仁もその場を静かに離れようとして
ピタっとその足を止めた。
「柏葉――?その時は
僕じゃなくて。今、チンポハメてる
その人に何とかして貰いなよ?」
とだけ…お風呂場の方に向かって
ちゃんと聞こえる様に言うと。
そのまま玄関までダッシュして、
家の前で待機していた村岡の車の
助手席に乗り込んでシートベルトを締めた。