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義理の息子は私の身体を愛してやまない
第1章 義理の息子
それは突然の出来事だった。
「岡村さん、俺と結婚してくれない?」
「えっ?」
コピー音が鳴って、上手く聞き取れなかった。
「すみません、部長。今、何て言いました?」
慌てて聞き返した私に、部長はニコッと笑った。
「俺と結婚しよう。透子。」
それは、40にもなって訪れた恋の予感。
年甲斐もなく、胸がキュンキュンなって、私はうなづくのがやっとだった。
新しいバイト先で、仲良くなった上司。
何度か同僚と一緒に飲みに行って、部長の隣に座るのが多くなっていた。
部長は学生結婚をしていて、10年して離婚。
一人息子がいると言っていた。
「まさかまた結婚するとは、思わなかったよ。」
部長は、照れながら私の耳元で囁いた。
「岡村さん、俺と結婚してくれない?」
「えっ?」
コピー音が鳴って、上手く聞き取れなかった。
「すみません、部長。今、何て言いました?」
慌てて聞き返した私に、部長はニコッと笑った。
「俺と結婚しよう。透子。」
それは、40にもなって訪れた恋の予感。
年甲斐もなく、胸がキュンキュンなって、私はうなづくのがやっとだった。
新しいバイト先で、仲良くなった上司。
何度か同僚と一緒に飲みに行って、部長の隣に座るのが多くなっていた。
部長は学生結婚をしていて、10年して離婚。
一人息子がいると言っていた。
「まさかまた結婚するとは、思わなかったよ。」
部長は、照れながら私の耳元で囁いた。