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義理の息子は私の身体を愛してやまない
第1章 義理の息子
「スタイル良くて、立ちました。」

「えっ?」

下を見ると、下着の中で徹君のおちんちんが、もっこりしている。

「何言ってるんだ、俺。」

そう言って立ち上がった徹君は、上にTシャツを羽織ると、浴室を逃げるように出て行ってしまった。


待って。22歳の若者が、こんな40にもなった私の身体に、勃起している?

えっ?

顔から火が出そうに、熱くなった。

「もう。徹君は息子だよ。」

自分に言い聞かせて、私はシャワーの蛇口をひねった。

ドキドキしている。

どうして?

おかしな自分に、質問しても答えは決まっている。

勃起しているのに、優しくバスタオルをかけてくれた徹君に、私は恋心を抱いているのかもしれない。
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