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義理の息子は私の身体を愛してやまない
第1章 義理の息子
恥ずかしい。

何が嫌かって、精子を太ももに垂らしている自分を見られているのが、卑猥で仕方がなかった。

そして私の身体に、バスタオルがかけられた。

思わず振り返る私と、徹君の目が合った。

「徹君……」

「あの、ほんと見てないんで。安心してください。」

私は必死に言い訳をしている徹君に、何て言ったらいいかわからずに、変な事を口走った。

「そ、そうだよね。誰も好き好んで、おばさんの身体なんて見る訳ないよね。」

そしてハハハと笑った。

「違います。」

振り返ると、徹君が顔を両手で覆っていた。

「いや、そうじゃなくて。すみません、本当は見ました。」

途端にかぁーっと、私の顔が赤くなった。
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