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淫魔の宿へようこそ
第7章 背徳を覆う淫魔の愉悦
「……君って子は。 どんどん僕の指を飲み込んでいく」
わざといやらしい言い方をして、中を探るように動き始めます。
彼が指先を曲げるとニコルの声が高くなりました。
一際彼女が大きく反応した部分。
そこを彼が集中的に擦り上げていると、奥の方からどんどん蜜が溢れてきました。
ぐちぃという粘着質な音が耳に届き、そこが濡れているのが分かり、ニコルは自分の淫らさに顔を赤らめます。
それに比例して、彼女は何度か懇願を口に出しました。
「やぁっ…だめ、ダメぇ…」
ドルードはそれに構わずぬるみが襞を覆い尽くすまで彼女を開いていきます。
「君はいつも……ダメって言う割に、またこんなに濡らして悪い子だよね」
「……ご、ごめんなさ……い」
消え入りそうな声で謝罪の言葉を口にする彼女にドルードはさらに追い打ちをかけてきました。
「じゃあちょっとだけお仕置きが必要だね……君がもっと素直になる様に?」
そう言って指を増やしました。
彼はニコルの羞恥を理解していました。
彼女のそんな所までもセシリアにそっくりなのです。
ドルードは昔と同じく、ニコルを辱めながら高まらせる行為にたまらなく嗜虐心を刺激されてしまうのでした。