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淫魔の宿へようこそ
第7章 背徳を覆う淫魔の愉悦


ニコルは涙を流しながらもその表情は明らかに悦楽に溺れていました。
ドルードの方も吐精の時が近いのか呼吸が荒くなっていきます。

「ん…ッ! 出す、よ」

そう伝えた直後、彼はニコルにぴったり体を重ねて自身の鈴口を奥に塗り付けると精を放ちました。

「っっ……!ッ!」

ドクン、ドクンという性器の脈動と共に熱い液体が体内に流れ込んでくる感覚に、彼女は唇をはくはく開閉させ、身震いしました。

全て出し終えた後も彼はしばらく繋がったままでニコルを抱きしめていましたが、やがて

「ふぅ……」

と小さく息を吐くと剛直を引き抜きました。

「んぁ……」

途端にそこから白濁液が溢れ出してきます。
ニコルはその感覚にさえ感じて小さく喘いでしまいました。

そんな彼女を見ていた彼は微笑むとニコルに重なるように抱き寄せましたが、再びまだ萎え切っていない熱の楔を膣内に潜り込ませました。

「きゃうぅぅっ!?」

驚いたように小さく悲鳴を上げるニコルの体を起こし、反転させて今度は長椅子に座った自分の上に彼女を跨らせます。

「せっかく出したのに、零れちゃうから」

ドルードは自身で彼女の中にみっちりと栓をしました。

「こ、零れ…ふぁ…? あつぃ……」

そして彼女のお尻の両側を押さえ、密着している体勢のまま腰を浮かせます。
真下からの挿入はまるで串刺しにでもされているような錯覚をニコルに与えました。

「あ、あっ、あっ、あ、あっ」

それは彼女に無理のない強さと深さでしたが、リズミカルに挿される動きに合わせてニコルの唇の隙間から途切れ途切れの喘ぎが漏れました。



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