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第7章 背徳を覆う淫魔の愉悦

お尻を握り込みぐっと引き寄せられたその反動で、ニコルは反射的に彼の両肩に腕を回ししがみつきました。

「あっ……あん……ふかいっ、ぃ……」

ニコルはもう自分が何をされているのかもよくわからないほど蕩けきっていました。

ドルードは先程と違い、彼女を優しく労わるように動かしてくれます。
それでも間を置かずにニコルの性感帯をぬるぬると扱いてくるのです。

「あんっ……あぁっ……きもちい……きもちいいよぉ……ふぁあぁあんんっ」

彼女の口から漏れる悦びは甘く溶け、まるで媚薬のようにドルードを昂ぶらせました。
彼は目の前で揺れているニコルの乳房を口内に含んで揉みほぐすと、乳首を舌で転がししゃぶり回しました。

「ひゃうう、ぅぅっっ…！」

ニコルは大きく仰け反り、背中をしならせるようにして続けざまに絶頂を貪りました。

「またイッちゃったの…？ くっ…ああ！ たまらない。 君は本当に……ッ」

ドルードは絶頂のたびに奥に引き込まれては締め上げてくる膣襞に顔を歪めました。
そしてニコルを抱きしめる力を強めると、それに負けじと下からズンッと一突きしました。

「ひぐぅっ！！？？」

強烈な一撃を受けてニコルは再び呆気なく屈してしまいます。
ドルードの動きは止まず、大きなストロークで最奥まで突かれ続けます。

「やっ、だめぇっ！いま…イってるのぉっ！」

ニコルは髪を振り乱しながら悶えますが、滾ったままの雄の欲望は彼女を虐めました。