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千一夜
第10章 第二夜 パヴァーヌ ⑥
 大声を出しても子供達には聞こえない。仮に聞こえたとしても寝室には鍵を掛けている。思う存分私と主人はセックスを愉しむ。主人は私の体を、私は主人の体を味わう。
「しゃぶれよ」
 主人は王様のように私に命令する。もう「ワン」という必要はない。私は起き上がり、主人の大きくて硬い棒をうなぎを捕まえるみたいに両手で握る。主人のうなぎを私は逃がさない。握ったまま主人の亀頭を口に含んで私の舌でいじめてやる。
 硬い主人のペニスの根元を私は両手で搾り上げる。大きい主人のペニスはびくともしない。主人を見上げると、主人の目と合った。主人は私の仕事ぶりを監視していたのだ。私の奉仕に手抜かりはないか、さぼってたりしてはいないか、厳しくチェックしていたのだ。
 私が手を抜くことなんかあり得ない。大好物を目の前にして仕事をさぼる人間なんてどこにいるのだろうか。私は主人の大きいペニスが大好きだ。
 大きいペニスを満足させるためには少々時間がかかる。どんなに喉の奥まで頬張ろうとしても、主人のペニスの三分の一も飲み込むことはできない。ときおり長いペニスを横笛のようにして舐めたりしないと、私のお口のサービスは大きな主人のおちんちんの隅々まで行き渡らない。
 大きなペニスの持ち主は、おそらくぶら下げている二つの玉も大きい(多分)。主人はペニスだけでなく、玉も舐めてあげないと不機嫌になる、というか私を叱る。
「淫売は玉も舐めるんだよ」
 私を侮辱する言葉を使って私をいたぶる。そう、私は主人の慰み者。
 ボールは一つ一つ口に含む。残念ながら二つの玉は私の口に収まらない(何度か試みたが私の口には二つの金玉は入らなかった)。
 最初主人の金玉を口に入れたときは、あまりの大きさに舌を動かすことができなかった。おそらく主人はそんな私に失望したのではないかと思う。ようやく舌を動かすことができたのはそれから数か月後、そして主人の金玉を味わえるようになるまでにはさらに数か月かかったような気がする。
 私の舌は大きくて丸い主人の金玉の形を確認するように動く。優しく優しく主人の金玉を舌で舐める。ときおり口に収めた金玉を吸ったりする。強く吸うと主人は顔をしかめる。
 左手は私の口に入らなかった金玉を撫でてやる。右手は主人のペニスをしごき続ける。私がそんなことをしなくても、主人のペニスが萎れることなんてないんだけど。
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