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千一夜
第20章 第四夜 線状降水帯 ④
 伊藤は燈を抱えたまま、そして挿入したまま燈にキスをした。今は自分から燈のま×こを突きあげるのではなく、燈の膣圧をたっぷり肉棒に感じさせてやりたかった。ただ単にきついのではない。燈のま×こは燈の淫らな本性が宿っている生き物だ。その生き物の中に伊藤の肉棒は飲み込まれている。 
 伊藤が挿入しているつもりでも、伊藤の肉棒は燈のま×この餌食になっている。
「先生のやっぱりおっきい」
「燈、自分で動いてごらん」
「自分で?」
「そう、僕が燈のま×こを突くのではなく、燈が僕のちんぽを咥え込むんだ。いいだろ?」
「こんな感じ」
 燈が自ら腰を動かした。
「そういうこと。気持ちいいだろ?」
「うん」
「それを続けないさい。燈がいくまで続けなさい」
「うん」
 燈がま×こを伊藤の腰に押し付けるようにして動かした。
「いくまで続けるんだぞ」
「うん」
「今どんな感じだ?」
「先生のおっきいおちんちんが奥に当たるときがもの凄くいい」
「続けなさい」
「うん」
 燈の腰の動きが激しくなった。すると燈は上半身も伊藤に密着させてきた。伊藤が燈にキスをする。伊藤ではなく燈の舌が伊藤の口の中で暴れた。と、同時に腰の動きが更に強くなった。
「燈、いくときの顔を見せなさい」
「恥ずかしい」
 燈は恥ずかしいと言ったが、燈の腰の動きはとまらない。
 ところが、激しかった燈の動きがぴたりと止まった。と同時に燈の両脚が伊藤の腰に巻き付いてきた。いく前の最後の力が、燈の両脚に乗り移った。燈の脚は伊藤の体に巻き付いたまま離さない。そして二度三度、ひくひくと燈は体を痙攣させた。気を失いそうになった燈を伊藤は強く抱きしめた。
「いったのか?」
「えっ?」
「燈はいったのか?」
「……ごめんなさい。いっちゃいました」
「謝る必要なんてないだろ」
「……うん」
「今度は僕がいく番だ」
 伊藤がそう言うと、伊藤の体に巻き付いていた脚は湯の中に戻っていった。駅弁でいったのは伊藤ではなく燈だった。そして伊藤の肉棒は、硬い状態でまだ燈のま×この中に収まっている。
 さっきは立ちバック、今度は立ったまま燈と向かい合って伊藤は果てるつもりでいる。
「先生のおちんちん凄く硬い」
「燈がエロいからだ。淫乱でビッチで」
「やめて先生」
「褒めてるんだよ」
「バカ」
「お前は本当に可愛いよ。クソ役者なんて捨てろ」
「……ダメ」
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