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千一夜
第4章 第一夜 三白眼の娘 ④
 幸恵の助けを求める声は聞こえない。幸恵の叫びを母親が遮っているからだ。ときおり、幸恵がしゃくりあげる声だけは黒川の耳に届いた。
 そしてその声が黒川の心を揺さぶった。もっと叫んで命乞いをしろ、という自分。涼子、お前は幸恵の母親だろ、もう勘弁してやれ、という自分。
 二人の自分が黒川の中でやじろべえのように揺れていた。
 幸恵の秘穴を舐めている黒川が、いつもと違う幸恵を発見した。濡れ方がいつもとは違う。小さな二枚の羽のような小陰唇がピカピカ光っている。涼子が加わるだけで幸恵はこんなにも濡れるのかと思った。黒川は嫉妬した。が、それは幸恵の秘穴から出てくる雌汁とは違っていた。アンモニア臭が黒川の鼻を強くついた。幸恵は母親にキスをされ、乳首をしゃぶられるたびにお漏らししていたのだ。
 そんな黒川の様子を涼子は見逃さなかった。
「旦那さん、このガキお漏らししたんじゃないですか?」
「……」
 黒川は涼子に目を向けたが、涼子の問いかけには答えなかった。
「お前、漏らしたのかい? ははは」
 涼子がそう言った。
「バカ涼子!」
 一瞬の隙をついて幸恵が母親を罵った。
「うるさいガキ!」 
 パチンという音がした。涼子が幸恵の頬をまた叩いたのだ。
「……うっ……う」
 息継ぎができないような幸恵の泣き声だった。
「旦那さん、このガキの臭いおま×こにぶち入れてくださいな。私の良い匂いを旦那さんに嗅がせてあげますから。きっと旦那さん気持ちよくなりますよ」
 涼子は黒川に尻をつんと突き出して幸恵に跨った。涼子が脚を開く。
 それは涼子から黒川への合図だった。黒川が肉棒を掴んで幸恵のま×こ穴に亀頭を差し込んだ。
「やだー」 
 幸恵の大声が部屋に響いた。涼子が幸恵の両手首を抑えて幸恵の自由を奪った。それはまさに鬼畜の所業だった。黒川が幸恵の膣奥まで肉棒を挿入した。
「おい」
 今度は黒川から涼子への合図。それを受けとった涼子は黒川の顔に自分のおま×こを突きだした。黒川は涼子の臀部を両手で掴んで涼子のまん×こ穴を舐めた。
 窮屈な格好になった涼子だったが、黒川に自分のおま×こを舐めさせ。そして幸恵の自由を奪いながら、自慢の巨乳を幸恵の顔に差し出した。
「ママのおっぱい吸いなさい」
「やだ!」
 初めて涼子の口から母親の優しい言葉を黒川は聞いた。が、幸恵は母親の言葉に強く抵抗した。
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