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千一夜
第4章 第一夜 三白眼の娘 ④
「パパ、気持ち悪いから止めて!」
 唯一自由がきく口から、幸恵はそう黒川に抗議の言葉を出した。
「幸恵、旦那さんと私でお前を気持ちよくしてやるんだから黙ってな」
 そう答えたのは黒川でなく涼子だった。
「涼子? 涼子が私のおっぱい舐めてんの? 気持ち悪い!出てってよ!パパ、涼子をこの部屋から追い出して!」
 黒川は幸恵のその願いも無視した。
 黒川は不思議な気分になった。自分だけの幸恵の小さなおっぱいが、自分以外の舌で舐められている。ところが黒川はそれほど嫉妬しているわけでもない。なぜなら、幸恵の乳を舐めているのは幸恵の母である涼子だからだ。そもそも幸恵は黒川のものなんかではない。幸恵は涼子のものだ。だが、たとえ自分の所有物であっても子供のおっぱいを欲情しながら舐める親などこの世にいはないはずだ。そしてその様子を見ている自分もまた興奮しているのだ。まさに狂気の世界の中に自分がいる。そう黒川は思った。
 背徳感に包まれて幸恵の母である涼子とともに幸恵を犯す。黒川は体がぞくぞくした。母親と共に娘を汚しまくる。黒川と涼子は、理性と道徳を性神に売った。
 幸恵の懇願する声が聞こえてこない。黒川は幸恵のクリをローターで刺激しながら、目を幸恵の顔に向けた。すると、母親の涼子が自分の口で幸恵の口を塞いでいたのだ。涼子は幸恵とキスをしていた。幸恵のちっぱいを揉むことも涼子は忘れない。
 幸恵の眉間には皺が寄っていた。それはこの状況を受け入れないという意志のように見えた。
「ママが教えてやるんだから、幸恵は黙って犯られていればいいんだよ」
 そう言って涼子が幸恵の頬を一つ叩いた。
 幸恵は黒川に救いを求めたが、涼子がそれをさせなかった。口を自分の口で塞ぎ、黒川に幸恵の表情が伺えないように間に入って黒川の視界を塞いだ。
 黒川はローターで幸恵のクリを刺激しながら、幸恵の雌穴を舐め始めた。いつもより雌汁の量が多いような気がする。そして失禁したのか雌汁の中にアンモニア臭が混じっていた。
 幸恵がお漏らしするものわかる。突然黒川が自分の母親と共に自分の体を弄り始めたのだ。二対一。自分には分がない。つまりこのまま進めば黒川だけでなく、母親からも犯される(どんな風に犯されるのかわからないが)。そして黒川はもう自分の味方ではない。この部屋に自分を助けてくれる人間はいない。幸恵は絶望した。
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