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千一夜
第35章 第六夜 線状降水帯Ⅲ ②

正に究極の選択。
この状況で和子のま〇こがいいと言えば、それはそれで白々しく聞こえるだろうし、紗耶香のま〇こがいいと言えば和子の機嫌を損ねることになるだろう。
要するに和子の質問に答えは存在しない。伊藤が答えることができないからこそ、和子は伊藤を挑発できるのだ。
「無理です」
伊藤はそう答えた。
「どういう意味?」
「そのままの意味です。先生のま〇こはめちゃくちゃいい。だからと言ってあのガキのま〇こも悪いわけではない。どちらかを取れと男に訊ねるのは酷ですよ」
「ふふふ。伊藤君、うまく逃げたわね」
「否定はしません。逃げるが勝ちです」
「ふふふ。まぁいいわ。それよりこっちよね」
和子はそう言うと、腰の動きを速くした。とてもスムーズに和子の腰が前後に動く。伊藤はその様子を下から眺める。
五十二の熟れた和子の体。ほどよく膨らんだ和子の乳房。その二つの垂れ乳がいやらしく揺れる。いい眺めだと伊藤は思った。
「このちんぽ本当にいいわ。大きくてそして硬くて。お子ちゃまにはもったいないわ」
「……」
和子の腰の動きが前後から上下に変わる。
「カウガールって最高の表現よね」
「……」
「伊藤君を征服しているみたいで気分がいいわ。もちろんおま〇こも気持ちいい」
「……」
和子から卑猥な言葉を引き出す必要はない。今、教師の和子は淫売だ。淫売は勝手にしゃべってくれる。伊藤はただ和子の口から出てくる言葉を聞いていた。
「あー気持ちがいい。もういっちゃいそうよ」
「先生のま〇こ最高です」
伊藤の下腹部に置かれていた和子の両手は、いつの間にか伊藤の乳首に向かっていた。そして和子の指が伊藤の乳首を弄り始めている。
「男の上になってこうしているのが大好き。男を犯している感じがするの。最高よ」
「僕は先生に犯されています」
投げられたボールはうまく受け取る。ベッドの中での男と女に課せられた共通のルール。
「そうね、今私は伊藤君を犯しているわ」
「一緒にいっていいですか?」
「もう出ちゃうの?」
「先生の責任ですよ。先生はエロいから」
「誉め言葉として受け取るわ」
「……」
伊藤は心の中で和子をくそビッチと罵った。
「伊藤君、言いなさい。お子ちゃまより五十二のおばさんがいいって」
「まじでいきそうです。先生のま〇この中に精子出しますよ」
「たくさん出すのよ。わかった?」
この状況で和子のま〇こがいいと言えば、それはそれで白々しく聞こえるだろうし、紗耶香のま〇こがいいと言えば和子の機嫌を損ねることになるだろう。
要するに和子の質問に答えは存在しない。伊藤が答えることができないからこそ、和子は伊藤を挑発できるのだ。
「無理です」
伊藤はそう答えた。
「どういう意味?」
「そのままの意味です。先生のま〇こはめちゃくちゃいい。だからと言ってあのガキのま〇こも悪いわけではない。どちらかを取れと男に訊ねるのは酷ですよ」
「ふふふ。伊藤君、うまく逃げたわね」
「否定はしません。逃げるが勝ちです」
「ふふふ。まぁいいわ。それよりこっちよね」
和子はそう言うと、腰の動きを速くした。とてもスムーズに和子の腰が前後に動く。伊藤はその様子を下から眺める。
五十二の熟れた和子の体。ほどよく膨らんだ和子の乳房。その二つの垂れ乳がいやらしく揺れる。いい眺めだと伊藤は思った。
「このちんぽ本当にいいわ。大きくてそして硬くて。お子ちゃまにはもったいないわ」
「……」
和子の腰の動きが前後から上下に変わる。
「カウガールって最高の表現よね」
「……」
「伊藤君を征服しているみたいで気分がいいわ。もちろんおま〇こも気持ちいい」
「……」
和子から卑猥な言葉を引き出す必要はない。今、教師の和子は淫売だ。淫売は勝手にしゃべってくれる。伊藤はただ和子の口から出てくる言葉を聞いていた。
「あー気持ちがいい。もういっちゃいそうよ」
「先生のま〇こ最高です」
伊藤の下腹部に置かれていた和子の両手は、いつの間にか伊藤の乳首に向かっていた。そして和子の指が伊藤の乳首を弄り始めている。
「男の上になってこうしているのが大好き。男を犯している感じがするの。最高よ」
「僕は先生に犯されています」
投げられたボールはうまく受け取る。ベッドの中での男と女に課せられた共通のルール。
「そうね、今私は伊藤君を犯しているわ」
「一緒にいっていいですか?」
「もう出ちゃうの?」
「先生の責任ですよ。先生はエロいから」
「誉め言葉として受け取るわ」
「……」
伊藤は心の中で和子をくそビッチと罵った。
「伊藤君、言いなさい。お子ちゃまより五十二のおばさんがいいって」
「まじでいきそうです。先生のま〇この中に精子出しますよ」
「たくさん出すのよ。わかった?」

