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千一夜
第41章 第七夜 訪問者 真実?
 部屋に入る。
 鍵をかけたのは私だろうか、それとも咲子だろうか。私にはその記憶がない。ただ、窓のカーテンを閉めたのは咲子で、その後障子戸を閉めたのは私だ。
 ベッドがない十畳の和室。私は咲子を抱き寄せてキスをした。いや、咲子の方が私にキスをしたのかもしれない。なぜなら、舌を入れてきたのは咲子の方だ。断る理由など私にはない。私は咲子の舌を受け入れ、私の舌を咲子の舌に絡ませた。
 咲子も私もキスをしながら服を脱いだ。私は咲子の裸が見たかった。外の光はカーテンを通ってそれから障子を通って広くな部屋に入り込んできている。それでも夕方に差し掛かろうとしている部屋の中はほんのりと暗い。昨日の夜はもっと暗かった。
 私の頭の中に昨日の夜が蘇った。
 咲子からサインをもらった私は我を忘れて咲子のおま〇こを舐めた。お嬢様として育てられてきた女の秘穴に舌を入れたりして愉しんだ。
 ところが咲子はまた私にサインを出したのだ。私のペニスを口に含んできた咲子が、私のペニスを舐めるのを止めた。
 私は自分が取り返しのつかないミスをしたのだと思った。咲子はそれを許さない。だから私のペニスから咲子の口が離れたのだ。ところが……。
 咲子は私の方を向てい私にまたがると、少しだけ腰を下ろして私のペニスを掴んだ。私の目は咲子のたわわな乳房から離れない。するとペニスが咲子の温かさに包まれた。咲子の膣に飲み込まれながら、私のペニスは咲子の膣圧を感じていた。絞られるような押しつぶさるるような感じだった。
 私のペニスを膣の奥まで飲み込んだとき、私と咲子の目が合った。トロリとした咲子の目。「気持ちいいか?」と問いかけたくなるような咲子の目(もちろん私にはそんなことはできない)
 真っ暗な中でホテルのナイトテーブルの灯りだけがついていた。ゴルフで鍛えた美しい女の体が、暗闇の中でもはっきりわかった。咲子が私の下腹に手をついて、私のペニスをおま〇こに咥えたまま、腰を前後に動かし始めた。
 そのとき咲子は私にこう言った。
「お願い、私を見ないで」
 と。
 咲子に逆らうことはできない。私は咲子の言う通りに目を瞑った。
 咲子はずっと腰を前後に動かし続けた。悲鳴を上げたのは咲子ではなく私だった。
「うっうっ、もう出る」
 我慢は限界に達していた。
「出る!」
 私は咲子の膣中に自分の精液を放出した。
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