この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
千一夜
第44章 第七夜 訪問者 夢
 ぐにゅ……というような音が聞こえる(間違いなくそれは私の気のせいだと思うが)。私のペニスが女の膣に潜り込んでいく音。
 私のペニスは、女の膣の温かさと膣圧に歓迎される。この瞬間、男と女は同じ悦びを共有する。
 女が腰を下ろして私のペニスの根元まで飲み込んだ。女の手が私のお腹のあたりに置かれる(女の体は辛うじて見えるが、まだ私は自分の掌や足先を見ることはできない)。そして女は卑猥な笑い顔を私に向けた。淫らな笑い顔は、明らかに先ほどの笑顔とは違う。
 女の動きを予想してみる。腰を前後にスライドさせるのか、それとも私のペニスを飲み込んだまま腰を上下に逆ピストンするのか。
 私の予想は見事に外れた。女は私の腹の上から手を離して、体を後ろの方にのけ反らせていった。女は何をしたのか? 女は、私のペニスと自分のおま〇こが結合している部分を私に見せたのだ。
「こんな風にあなたのペニスを咥えているのよ」と私に教えたのだ。もちろん女は声を出してはいない。卑猥な笑い顔で私を見ているだけだ。
 すりガラスさえなければもっとよく見えるのだが、それを望むのはこの世界では無理のようだ。
 私への特別サービスを終えると、女は体を戻してまた私の腹の上に手を置いた。女の体が前後に動く。私は女のマン圧を感じ。女は私のペニスを感じている。
 私は女の膣のしまりのよさを感じ、女は私のペニスの大きさと硬さを感じている(多分)。ペニスが女の膣で締め上げられれば、私の男性器はさらに硬く大きくなっていく。私のペニスが硬くなれば、女の腰の動きが速くなり、秘穴から垂れてくる雌汁の量が多くなる。
 世間でよく聞く、ウインウインの関係とは男と女の交わりもさしているのかもしれない。女の勝ちは男の勝ちでもあり、女の負けは男の負けでもある。
 そして女は腰を上下に振った……のではなく、円を書くように腰を大きく回した。間違いなく私のペニスも筆と化して女の膣中に円を書いただろう。
 私のペニスが軸となって女がくるくると回る。フラメンコ? それともフラダンス? そんなのはどちらでも構わない。私は今自分の上でダンスをしている女を見ている。
 エロい女だと思った。いやいや女はみんなエロい。男を求め、ペニスを貪り、そして自分の膣内に男の精液を招き入れる。
「妊娠してもいいわ」
 女はそう叫んでいるのかもしれない。
/550ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ