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千一夜
第49章 第七夜 訪問者 妖の灯
 私のペニスが女の口から解放された。いやいや違う。女は次のステップに進もうとしているだけだ。その証拠に、女は私のペニスに自分のヨダレを垂らした。生温いヨダレが私のペニスを這いずる。
 ふと思った。蛇の獲物になった動物たちは、逃げ場を失ったとき何を思うのだろうか?
体を締め付けられ、閉じた蛇の口からチョロチョロと出る舌を見たとき、彼らは(あるいは彼女らは)は死を覚悟するのだろうか? 自分の生命が絶たれることに恐怖を感じないのだろうか? 
 あほらしい。彼ら(彼女ら)だって何かと戦いながら生きているのだ。生きるために戦う。恐れを感じない生き物なんてこの世には存在しない。
「亮ちゃん、何考えているの?」
「……」
 沈黙。
「亮ちゃんてものすごくわかりやすい人なのよ。何かを考えるとき、亮ちゃんは少し難しい顔をするの。私ね、亮ちゃんのそういう顔が好き。だからもっともっと考えなさい。でも亮ちゃん、ちょっとずるいわよ。考えながら期待してるでしょ? 気持ちよくなりたいんでしょ?」
「……」
「心配しなくていのよ。これから亮ちゃんの期待していることを私がしてあげる。気持ちよくなったら遠慮なんかしないで声を出しなさい。あっ……あまり大きな声はダメよ。隣に寝ているクソ女に聞こえてしまかもしれなから、ふふふ」
「……」
 女の手がペニスに伸びてくるのがわかった。そしてペニスが掴まれる。私はもう逃げ場を失った(そもそも私には逃げ場などない)。後は女の秘口にペニスが飲み込まれるのを待つだけ。それは死ではない。雄も雌も死など望んでいない。雄と雌が望むもの、それは快楽だ。互いの性器を繋ぎ合わせて動かし、擦らせ、突いたり突かれたりすること。
「ふふふ」
 女は笑うともう一度、自分の口の前に人差し指を立てた。「静かにしろ」あるいは「これは秘密だ」と私にサインを送っているのだ。
 自分のヨダレだけでは潤いが足らないのか、秘穴から垂れてくる雌の汁を私のペニスの先に付けている。淫臭を放つ女の汁が、私のペニスに麻酔をかける。「「じっとしていなさい。これから気持ちよくなるんだから。わかるわよね?」もちろん私のペニスは、女の麻酔薬には抗えない。
 女に支配されると、道徳観や倫理観が私のペニスから剝がれていく。薄汚れた醜い雄の欲が芽生え、そして成長していくのだ。
 私のペニスの先が女の膣穴に飲み込まれた。
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