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第2章 恵美子
直樹の話を聞いていた 夫婦達が顔を見て
何か言いかけたが 
言葉を飲み込んでグラスを空け
誠が 一升瓶を抱え 湯呑を並べた 

3年寝かせた お酒です 
裏山で 年に1度咲く花を摘んで
漬け込んで 作った お酒です 
どうぞと 湯呑に注ぎ お湯で割ると 
部屋に仄かな 花の香りが漂い
明美が口を付け 

・・・美味しい・・・と声を出して 
夫人達が口を付け 皆頷いていた 
男達も湯呑を傾け 空けて行く

誠が 夫人達にお替わりを差し出して 
恵美子は拓哉と何やら ガーデニングの話に夢中に成り 
専門用語をが聞こえ
恵美子が 土の話を拓哉と話している内 
腰痛が酷くて 土をうまく耕せないと 
拓哉に訴えていた
少し白髪の 紳士が立ち上がり

・・・優菜 そろそろ戻ろうか?・・・
連れの若い女性に 声を掛け 身長は160位か
長い黒髪が胸元まで伸びている

 ・・ハイ・・
小さな返事が聞こえ 皆に会釈をして 
二人が部屋への通路に消え
明美がそろそろと 立ち上がった時 
足元をふらつかせた
鈴本が慌てて 明美の体を支えて 歩き始め
恭子が少し むっとした顔で立ち上がり 
体格の良い山田が
そっと 恭子のお腹に手を回して 
二組の 夫婦が消えて行った

恵美子の体が熱く成り 鼓動が早く成り始めてきた 
少し酔いが 回った様に感じる
囲炉裏の回りは 泊り客が去り
静けさが 漂い始めた時
拓哉が直樹に 奥さんが腰痛が 酷いって
直樹が 恵美子を見て 

・・・マッサージしませんか? ご夫婦で・・・
話しかけて来た 

誠が ご夫婦でその部屋 使って 
拓哉大丈夫だよな 拓哉に向かって言うと 
拓哉が頷いた

・・・ご主人 どうぞこちらへ・・・ 
囲炉裏の横に有る 襖を開け部屋へ招いた 
晴夫が入ると 二間続きの部屋に 布団が敷いて有り
奥にも 布団が一組 晴夫は奥の布団に 横にされて 
拓哉が背中を 押しながら 

・・・15分ほどしたら 始めます・・・
小さく囁き 背中を押し続ける 

隣の部屋で 恵美子と直樹の話声が聞こえてきた
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