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第5章 理恵

理恵は　全てを忘れ　初めての快感に　身悶え　次に来るものをと
腰を波打たせ　二人の男の愛撫に　身を委ね　高い声を上げた
武彦が起き上がり　理恵は足を広げ　薄目を開け武彦を見た
股間に武彦が体を合わせて来る　腰を上げ　その時をと・・・

武彦が体をずらして　秘唇に舌が　ヌメっと押しこまれて
白い光が　頭の中で　輝きを増し　膣の中に舌先が潜り込んで来た

・・・くちゅ・・くちゅ・・・

膣を舌が潜り込み　膣壁を柔らかく固い舌先が犯してくる

・・ああ・・・あああ・・・・あっ・・あっ・・あっ・・

悲鳴のような　嬌声を上げ　愛液が流れ　武彦は啜る様に
口を付け吸い上げて来た

・・ああ・・・あああ・・・・あっ・・あっ・・あっ・・

一際高い声を上げ　体を反らせて　硬直する　荒い息を吐き目を開けたとき

・・・まだですよ・・・　誠の小さな声が聞こえ　

抱き締められて　唇が重ねられ　抱き着き　荒い息を上げ舌を受入れ
絡め返した　武彦は手の平を使い　背中　脇腹　乳房と手を這わせ
送られる快感に荒い息で答え　腰を動かし　
武彦の足に足を絡め　膣を擦り付けて
腰を波打たせ　荒い息使いは小さな喘ぎに　変わって行った
武彦は　理恵の体を　唇と舌で彷徨わせはじめ
理恵の体が　反応する所を見つけると　強く吸い上げ　
白い肌に赤い花びらが咲く
内腿を強く吸われ　足は大きく開き　腰を上げ　膣へと待ちわび始めていた

・・・おくさん・・・　誠が耳元で囁いた時

焦点の合わない目で　誠を理恵は見た

・・・オネガイ　しないと・・・　

目を　強く開き　強く首を振り
固く握った手で　体を投げ出した