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第10章 第10章 奈々
「 手を降ろして 」
優しい声に、胸の手が下ろされ右手も下がり
白い肌の股間の黒い陰りを見せ

「 奇麗だ! 」
酒井は感嘆する様呟き立ち上がって奈々の傍により
顎に手を掛け、顔を重ねて行く奈々の目は閉じたまま
酒井の舌を受け酒井の体に手を回して裸体を酒井の目から
遠ざけるように腕に力を入れて酒井に抱き着いた
ベルトを酒井が外してスラックスのファスナーを下げる音を聞き
奈々の手が強張りに誘われ、黒いトランクスの上から
奈々は強張りを撫で、長さを確かめるように動かした
酒井の舌が口腔内を蹂躙して、奈々の頭の中に隠微な世界が
広がって来る、舌先が軽い快感を呼び、トランクスの下の
強張りが先週の快感を思い出す、3か月自分以外
触れられなかった処を手が指が唇が舌が思い出させてくれた

今触れている物が快感を与えてくれる、膣から愛液が滲みだし
奈々の肩がそっと押された、膝まづき目の前のズボンをトランクスを
降ろしていく、天を向く怒張に舌を這わせ絡めた指は肉竿を軽く
上下を繰り返して肉竿に舌を這わせ続け 絡めた指に力を入れ
肉竿を水平にして目の前の亀頭に舌を回して 口を開け
亀頭を口の中へ含み吸いあげた 愛しい思いが亀頭を
しゃぶる様に唇を被せ顔を動かして、口腔内を亀頭が
動いて行く、膣を犯されるように口の中を猛った物が
犯してくる、膣から愛液が太腿を濡らして、太腿を
擦り合わせ肉棒の奉仕を続け、水音だけが静かな部屋に
流れ、酒井の手が奈々を引き上げ、足に手が掛かり
抱き上げられて、奈々は酒井の首に手を回して
そっとベッドに寝せられ酒井の体が覆いかぶさって来た
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