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第10章 第10章 奈々
驚いた顔で孝明を見た奈々は諦めた様に横に成り
開いていた大きな目が閉じられ、手を投げ出した
孝明が体を被せ舌を押し込み、奈々の舌が絡み返し
吐息を漏らして、モーターの音が止み部屋の中に
舌を絡め合う水音と酒井が股間を責める微かな音が聞こえ
奈々の吐息に喘ぎの声がベッドルームに流れていた
奈々が呻きを上げ、酒井の体が奈々を抱きしめ
孝明の強張りに奈々の手を誘う、白い細い指が
赤黑い物に絡み動かして来る、孝明は奈々の口元に
猛った物を押し付け奈々の小さな口が開き
亀頭で唇を割った、
  
白く細い指が猛った肉棒に絡み 膨らんだ亀頭を
舌先が口の中で刺激してくる、孝明は腰を前後させ
奈々の口の中を犯し、酒井の腰が動き続け 肉棒を外して
喘ぎの声が部屋の中を流れて行く、孝明が腰を進め
奈々の口が開いて肉棒が顔の中へと飲み込まれ
股間から 猛った物に絡む愛液の水音が抽送に合わせ
聞こえて来た、酒井の強く押し込む腰の動きに合わせ
奈々の呻きが続き、荒い息使いの後、呻きを上げ
体を硬直させた 物憂げに目を開け 乳房を愛撫する
孝明の体を押して、頭を振る奈々の膣を酒井は責めて行く

・・・イヤーー・・ダメデス・・ダメ・・ダメ・・

肉を叩く激しい音の中奈々の哀願は喘ぎに変わり
酒井の腰の動きが止まり、酒井の腰が痙攣した時
奈々のエム字に浮かせていた足がベッドへと投げ出された
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