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第13章 第13章 直美
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改札を出ようとして声を掛けられた女性が振り向き
訝し気に直美を見て来る、茶色のコートの下に
カーキ色のスーツが見え 直美はドアの脇で携帯で
通話をしていた女性だと気が付いた
直美の差し出すショールを見て笑顔を出し
「 有難う 貴方も此処で降りるの? 」
柔らかな口調で聞かれ直美は俯き
・・・ 大阪へ ・・・・
呟く様に小さな声で答えた、女性が電光掲示板に目をやり
「 1時間後ね・・・ 少しお茶しましょう 」
荷物を抱えて改札を出て行く、直美は女性の後姿を
見送り背中を向けてホームへ戻ろうとすると
「 どこ行くの!! ? いらっしゃい!! 」
改札の外から女性が声を掛けて来た、直美は振り向いて
直美を見つめる目に、キャリーを引いて改札を出て
女性の傍へ近づいた、
「 あそこで、良い ? 」
駅の構内に有る、有名な珈琲チェーンの看板を指さして
歩き始め、直美は黙って後ろを付いて行った
訝し気に直美を見て来る、茶色のコートの下に
カーキ色のスーツが見え 直美はドアの脇で携帯で
通話をしていた女性だと気が付いた
直美の差し出すショールを見て笑顔を出し
「 有難う 貴方も此処で降りるの? 」
柔らかな口調で聞かれ直美は俯き
・・・ 大阪へ ・・・・
呟く様に小さな声で答えた、女性が電光掲示板に目をやり
「 1時間後ね・・・ 少しお茶しましょう 」
荷物を抱えて改札を出て行く、直美は女性の後姿を
見送り背中を向けてホームへ戻ろうとすると
「 どこ行くの!! ? いらっしゃい!! 」
改札の外から女性が声を掛けて来た、直美は振り向いて
直美を見つめる目に、キャリーを引いて改札を出て
女性の傍へ近づいた、
「 あそこで、良い ? 」
駅の構内に有る、有名な珈琲チェーンの看板を指さして
歩き始め、直美は黙って後ろを付いて行った
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