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dear大切な人~クリスマスの奇跡~
第8章 これからもずっと
「..バカ..」

私は振り返ってぎゅっと抱きついた。

「咲、喜んでくれた?」

「創..ばかだよ..」

「え?」

困ったような声に私は涙があふれそうになりながら、創を見上げて笑った。

「これ以上好きにさせないでよ。」

その瞬間創が嬉しそうに笑って、私をぎゅっと抱きしめた。

こんなに人を好きになるのは幸せで、怖い。
いつか失ってしまうのではないかって..
でも..

「愛してる..咲....」

こんな風に愛おしそうに囁かれると、強張った身体から力が抜けて、全てを委ねてしまう。

「私も..私も愛してる創..」

私が答えるとびっくりしたように顔を上げ、ニコッと笑うとゆっくり顔を近づけてきた。

「ん..」

唇を離すと、苦しそうに息を吐き出し、眉をひそめて私をみた。

「はぁ..咲..やばい....咲のこと抱きたい..」

「..ん..私も...創と一つになりたい..でも荷物..」

私が言うと、部屋の中の机の上をみた。
そこには私の鞄があった。

「あ、荷物持ってきてくれたの..?」

「うん。あと....プレゼント、ありがとう..今すぐ見たいけど..」


そういって手を引き部屋にはいると、私の服を荒々しく脱がせ始めた。

「もう我慢できない。」

ワンピースがパサッとおち、下着も全て脱がされると私を抱えてベッドに下ろした。
「創、この部屋..」

「明日まで使える..だから..」

そういって唇をふさがれた。
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