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dear大切な人~クリスマスの奇跡~
第8章 これからもずっと
物足りなく思っていると、ゆっくり唇を重ねた。

つめたいものが頬に当たって、顔を離して創を見た。

「....そ..お...泣いてるの...」

「....ごめっ..」

そういって顔を背けた。

「...やべ....格好わりぃ..」

私は、ごまかすように笑いながら涙を流す創を引き寄せた。

「なんか..わかんないけど...ほんとに..咲が俺のものになったんだって..咲はものじゃないけど..」

「うん、わかってる。」

ぎゅっとすると、創も胸に顔をうずめた。
「..ちょっと実感しちゃってさ....男のくせにハズいな..」

そういって上げた顔にはもう涙はなかった。

「咲のこと、まじで大事にするから。」

「うん。」

チュッとキスすると、耳元で囁いた。

「大事にするけど....えっちは激しくなっちゃうかも。」

「ばか。」

クスクス笑ってまた見つめあうと、創がいい?と聞いてくる。
頷くと、ソコに大きくなったものをヌルヌルと擦り付け、ゆっくり入ってきた。

そのまま唇を重ね、奥まで入りきるとすぐに動きだした。

「んっ..ふぅ..」

唇を離し、創が胸の頂を舐める。

「はあっ..あっ..」

収まりかけていた快感がまた戻ってきて、奥から突き上げられる。
奥をえぐるように腰を動かされ、私は一気に飲まれる。

「あっ..いいの..そこ..!」

どこかに飛んでしまいそうな感覚に、手が宙をかく。
太股に当てていた手を離すと、創が手を掴んだ。
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