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dear大切な人~クリスマスの奇跡~
第10章 Xmasは悪魔な日っ!?
シドが眉をひそめ辛そうに綺麗な顔をゆがめ、腰の動きを早くする。
私はそれにあわせてゆさゆさと一緒に揺れた。
いつもとはまた違う、止まない刺激に頭がおかしくなりそうだ。
結合部分からはあふれ出た愛液がプチュプチュと音を鳴らす。
卑猥な音とシドが腰を打ちつける音、二人の喘ぎ声が部屋に響く。
「はあっ..ああっ..も、だめぇ..!!」
私はシドの首に手を回し、身体をのけぞらせた。
ビクビクビクッ
震えると、頭がぼうっとしたままシドから手を離す。
収縮する中に引き込まれるような締め付けに、シドが声をもらす。
「うぐっ..優奈っ..」
そしてズブっと抜くと、何度か扱いて私のお腹にぶちまけた。
「はあっ..」
ピクピクと身体を震わせたまま、じっとそれをみる。
最後まで出し切り、少し小さくなったソレから手を離すと、私の横に倒れ込んだ。
ベッドの下に落ちていたスポーツタオルで、そっとお腹をふく。
それをまた床に投げ捨てると、私はぎゅっと引き寄せられた。
「..優奈...」
じっと見上げると、唇を重ねる。
優しいキスから顔を離すと、ちょっと二人で照れ笑い。
「優奈、やっと俺のモノだ..」
「くすっ..シドは相変わらずだね。」
私は背中に手を回して胸元に頬をつけた。